友だちが家をリフォームすることになったものの、これまで溜め込んだゴミがすごくて片付けが出来ないということで、ご飯をご馳走してもらうことを条件に手伝いに行くことになりました。外で会うことはあっても家に行くことになかったため、家がどのような状態なのか知りませんでしたが、そこまで大変ではないだろうと思っていたのですが、案内されて家に到着した瞬間、言葉が出ませんでした。
車が二台ほど停められる広さの庭は空き缶などで半分以上が埋め尽くされていて、玄関は見えません。友だちは恥ずかしそうに自分の反応をうかがっていましたが、嘘でも大したことがないとは言えない、いわゆるごみ屋敷状態で、とりあえず粗大ごみの回収を業者に任せたからと、空き缶などを分ける仕事を任せられました。
聞くと、祖父が溜め込む人で半年前に亡くなったためリフォームすることになったそうなのですが、庭のゴミを処分するだけで半日かかってしまいました。ご飯だけでは済まないと思いながらも、一度引き受けたのでやりとおすしかなく、2連休をゴミ屋敷の掃除に費やしたのです。ゴミ回収のトラックに空き缶いっぱい乗せてはまた新たにやってくる業者の荷台に乗せるのを繰り返し、二日間でどうにかごみ屋敷スッキリとさせることが出来ました。業者さんにかかる費用は聞いてはいませんが、何往復もしてもらい、2日かかけてきれいにすることが出来ました。
当初は業者さんへの依頼をせずにゴミの日に小分けにして捨てる計画をしていて、一ヶ月くらいは少しずつゴミを運んでいたようなのですが、一ヶ月経っても変わらない状況に回収業者に依頼をすることにしたそうです。何年もかけて溜め込んだゴミというのはこんなにも処分が大変なのかということを肌で感じました。大変だったけれど、きれいになっていく光景を見ていると気持ちもいいですし、業者さんのテキパキと分別されてぎゅうぎゅうに押し込んでいく姿はカッコよくも見えました。